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人間の脳はどんなふうに行動のモデルをものにするか−教育学以前の話−

T 人が行動することと脳の働きとの関係
 1.脳はおぼえたことをもととして働く
 2.脳の働くすがた
 3.脳の筒単な地図
 4.神経線維の信号伝達
 5.脳が記録・記憶するとは

U 脳の学習(1)‐単純な学習の成立
 1.たこの学習
 2.記憶の物質的基礎

V 脳の学習(2)−複雑な学習の成立
 1.興奮の回路
 2.眼球を動かす規則の獲得
 3.調節器としての脳
 4.大脳皮質のはたちきについて
 5.中心脳系があるのか
 6.複雑な行動の設計をする脳の働き−間接的方法

W 言葉の世界の成立
 1.イメ‐ジと名前が同時に記億されて
 2.言葉と文字の関係
 3.言葉は生物学的な機能の一つ
 4.抽象的なことを表現する青葉
 5.汎化・普遍化の根源
 6.私という言葉−自分というものの自覚
 7.心というもの−心と身体の二元論へ

X 歴史の中の脳
 1.言葉による世界解釈
 2.神をつくり出した脳−中世世界の脳−
 3.中世的科学の思考の仕方‐いわゆる宗教−
 4.近代科学の思考の仕方−現代の脳一
 5.21世紀の科学への道‐脳の科学の基礎の上に−

Y 進化の中の脳−ホメオスタシス−
 1.人間という種の中枢機構としての脳
 2.ホメオスタシス
 3.ホメオスタットにおける快・不快
 4.喜びびについて

Z 脳科学はわれわれに何を提案するか
 1.脳科学のショック
 2.霊魂主義的象徴からの脱却
 3.人間は行動によってかわる
 4.小きなことでも−身近なこと−
 5.大きなことでも‐広い世界のこと−
 6.次の世代に期待できるカー

[ むすびにかえて−明治の脳では21世紀は迎えられない

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