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挑戦の時代  −人間改造への提案−
 はしがき

T 生きがいへの挑戦
 1 何が生きがいなのか
  (1)生きるということ
  (2)社会の中の生きがい
 2 人生への挑戦
  (1)労働と仕事
  (2)労働から仕事へ
  (3)自己ヘの挑戦
 3 挑戦が時代をっくる…
  (1)歴史の中の挑戦
  (2)転換への挑戦

U 人間教育への挑戦
 1 生きがいなき学校
  (1)生きがいのない生徒たち 
  (2)受験体制の牢獄
  (3)奇形の成長
  (4)崩壊ヘの段階‐脱走する生徒たち−
 2 教育の危機
  (1)教育目標の喪失−見失われた社会の課題−
 3 アナクロニズムの学校
  (1)教科、教科書、教師の三悪
  (2)行動の欠落=人間の失落
  (3)脱却の道はないのか
 4 学歴社会の象徴−馬券売り場の成立−
  (1)戦後教育の問題などではないのだ
  (2)将校教育と下士官教育
  (3)馬券は買えないのだ
 5 せめてこれだけでも
  (1)千里の道も‐歩より

V 労働観への挑戦
 1 現代の産業労働者
  (1)働き方の問題
  (2)アメリカの労働者
  (3)日本の労働者
 2 日本における近代労働
  (1)家族主義的集団の形成
  (2)産業国家への献身
  (3)閉鎖的な企業の労働
 3 近代労働観の転換
  (1)日本的労働観の特性
  (2)仕事への奉仕とは何か‐日本的奉仕観‐
  (3)仕事の中身への挑戦
  (4)労働環境への挑戦

W 仕事への挑戦
 1  知識労働の誕生
  (1)知識労働者−仕事への出発点−
  (2)自主的行動力‐仕事への意欲−
  (3)創造的行動力‐場の測定力‐
  (4)協同性
  (5)社会経済的地位
  (6)新しいボス
  (7)転換は期侍できるか
 2 知識労働への挑戦
  (1)課題に直面する教育
  (2)主体的学習の場
  (3)学習への挑戦―フジ製糖の事例‐
  (4)学習姿勢の転換‐東日本製糖の事例‐
  (5)誰のための学習か
 3 仕事の中の学習−生涯学習への道−
  (1)目的としての学習(=研究)−学習は手段ではない−
  (2)学習は準備ではない―準備としての教育の誤謬‐
  (3)仕事と学習の循環
  (4)第ニの人生とは−中高年令者の問題‐

X 余暇への挑戦
 1 余暇の増大の傾向の中で
  (1)働きすぎとは何か
  (2)余暇大衆
  (3)賃困の中の余暇と余畷の貧困
 2 余暇の設計のむずかしき
  (1)労働に食われる余暇
  (2)仕事と余暇の統合
 3 余暇ヘの挑戦―地球上の余暇階級は何をなすベきか−
  (1)社会の中の余暇なのだ

(付縁)余暇と人間教育
  (1)余暇のいましめ
  (2)余暇の人生的意義
  (3)労働と人間教育
  (4)現代の余暇観
  (5)青少年の余暇間題
  (6)余暇を人づくりの場として

[(財)能力開発工学センター研究紀要通巻43号 1981(昭和56)年2月16日]

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