自動車運転指導員の指導力アップを目指して、よりよい指導法を開発し、これを全社に普及させようとのプロジェクトが、K社において開始されている。
これは、JADECの行動分析手法を生かした指導段階(コースアウトライン)を、中核的指導員16名によって創りあげようというプロジェクトで、指導は矢口部長が当たっている。6月、7月の2ヵ月で、モデルコースアウトライン、さらにそれの実施に対する評価方法を開発する計画である。
指導方法にこれだけの力をかけることは、なかなかできないことであり、JADECとしては、先行研究によって明らかになっている指導法を運転指導の場に生かすべく「自動車運転指導員の指導力アップに関する研究」として取り組んでいる。8月には報告書の形で発表したい。