[ 製造現場マンのための学習教材 ]
電気・シーケンス制御入門シリーズ
この教材の特色は、他に類のないプログラムテキストにあります。私どもは30年近く、企業の現場で働く方々の能力開発の方法について研究し、さまざまなプログラム教材を開発してきました。この教材も、人間の「学ぶ」ということについての科学的研究を土台にして、電気や制御が苦手という人々にも面白く、確実に学んでいただけるように工夫してあります。
説明をおぼえるのではなく、自分で考え、回路を組み、また考えるという過程で、脳がしっかり働くようになるという学習です。
- 自分で考え、やってみる教材。考えてはやってみる、失敗してまた考える、これで自信がつく、実力が育つ。
- 学習をガイドするのはプログラムテキスト。
- 2、3人のグループでやれば、一段と楽しい学習。
■ 教材の特色
学ぶ人の心理を徹底的に分析して作られた、キメ細かい自学自習テキスト(プログラムテキスト)。指導者なしでマイペースの学習が可能。
教科書のような覚えることは、書いてありません。数行の短い文章で、写真や図で簡単な指示や、考えることが示されています。読んで、考えやってみて、次のページに進みます。 1ページにひとつ「考えてやってみる」ステップがあります。そのステップを手掛かりに、学習を積み上げていきます。200~250ページぐらいで一冊のテキストブック(B5版)になっています。シミュレータ教材を使って学習していくうちに、おのずから電気や制御のカンができ、トラブルを防ぐ実力がつく
電気部品である「リレー」や「ランプ」「スイッチ」などをボードの上にのせ、触って調べ、配線しやすく工夫した材料(シミュレータ)をいろいろ使います。 部品をのせたボードを、クリップのついたリード線でつないで回路を組みます。違う回路にするのも、クリップをつなぎ変えればいいのです。自分が考えた回路で、ランプがつくか、試してみるわけです。
現場マンが興味を持って学習でき、仕事に活かせる内容シリンダーを動かすという現場の仕事に関連した回路を組んでいきますので、興味深く続けられます。空圧のこともごく自然にわかっていきます。
現場機械、装置で多く使われているエアシリンダを制御することを目標に学習します。興味が持てて、むずかしすぎないものがあるとやる気がでてくるのです。 エアをつなぐことやリミットスイッチも、自分で考えて設置、接続することが、頭を使います。
取付は簡単にできるように工夫されています。
本教材は、導入されたすべての工場から「効果が目に見える」「さすがは教育の専門家集団が長年の実践研究により創り出したユニークな自学自習教材だけのことはある」とご好評を得ています。
■ ユニークな自学自習教材
どのユニットも自学自習テキスト2冊と回路構成教材の組合せです。
電気による制御入門
ランプ1個を点滅させるという簡単な回路から始まります。全くの電気嫌いの方でも進むにつれて引き込まれてしまいます。
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シーケンス制御入門
回路の結果ではなく、回路を構成する筋道(考え方)を学習することをねらいとしています。故障や思わぬハプニングにも慌てることのない実力を育てるためです。
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プログラマブル・コントローラ(PC)による制御入門
目に見えないプログラマブルコントローラ(PC)の働きについては、それまでの学習を土台として考えていくようになっています。
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