日時:2008年5月18日(水)12:30~17:00
場所:矢口文庫(埼玉県新座市)
出席:小澤、榊、矢口み
記録:矢口み
1 資料整理作業
◆富山総合開発関係資料目録
水海道「歴史の部屋」資料目録(北村さん入力のもの)の内容確認。
◆前回(5/3)数個の未調査の箱の中から、他に、富山関係資料数点発見。
資料名記録の上、整理引き出しに分類整理。(ファイル入力未)
2 今年1年の目標について
■研究会としての目標をどこに置くか
◆科研費が取れなかったということで、逆に縛りがなくなった。
研究会の目標は、必ずしも論文を書くということでなくてよいのではないか。
◆矢口新の仕事の意味を如何に伝えるか、を考えたい。
◆資料から実態を読み取り、その意味を解析するとともに、
矢口新が、関連して残した言葉を探して、それを公開していく。
論文,学会発表以外の形には、どんなものがあるか、要調査。
◆以上を通じて越川氏の論文作成にも支援していく
■当面の仕事
①水海道地域での教育改革実践の資料の整理・保存の計画
◆資料の撮影
1日の可能枚数は、多くて2,000枚。
資料全体は15,000以上あると思われるので、全部撮影するには少なくも1週間かかる。
重要度判断し、取捨選択してもよいのではないか。
(取捨選択ができるか26,27の作業で判断する。)
◆資料の分類整理→並べ替え
資料を探しやすくするため下記のような仮分類を試みる。
第1期 1948~53頃(県教育研究所の報告書の内容と一致する時期)
地域の課題を解決する学習のカリキュラムを研究・実践した時代
第2期 1953頃~1960頃
リアルな学習(方法,教材)を研究・実践した時代
第3期 1960~1965頃まで
一人一人を育てる学習を研究・実践した時代。プログラム学習,TM。
*資料にラベルはつけない。全貌が見えていないので、分類コードを確定できない。
②富山
◆基本構想は、第一次総合開発計画書に表れていると考えてよいのではないか。
◆中心の作業は、計画書の解析になる?(解析作業をしつつ判断)
◆計画書6冊が出てきたので、調査のための富山行きは急がなくてもよいのではないか。
◆加賀谷氏所有の資料(富山大関係者の貸し出し中)が、返却された時期を見計らって一回行く。
その成果をみて、それ以降の計画を立てる。<後日、既に返却されたことが判明>
3 定例作業日の設置
◆本日の作業から、資料の下調べや、矢口論文の整理関係付けをしておくと、
資料分析や話し合いが効率よく進むことを実感。(小澤、榊、みどりの共通意見)
◆来月(6月)より、これまでの研究会(毎月1回、日曜)以外に作業日を設けることにする。
原則として、研究会の前日以外の土曜日(午後)。
《活動予定》
◆水海道資料撮影: 5月26日(月),27日(火)
◆作 業 日: 6月14日(土) 13:00~
◆第13回研究会: 6月22日(日) 12:00~